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クリスティーナ=サマーヴィル(米YTU ティーチャー、理学療法士)

 


 

 

大腿直筋は太ももの前方にある、大腿四頭筋の4つの筋肉のひとつです。他の3つの筋肉(外側広筋、中間広筋、内側広筋)は膝の部分で交差していますが、大腿直筋は股関節で交差します。骨盤前の下部分 (AIIS) から始まり、膝蓋のすぐ下の腱、スネ骨の小さな窪み部分で終わっています。この筋肉は2つの関節を交差するため、2つの動きに携わり(股関節の屈曲、つまり腰を倒す動きと、膝をまっすぐに伸ばす働き)硬くなったりトリガーポイントになりやすいのです。

 

大腿直筋にトリガーポイントが出来ると太ももの前が硬くなり、脚を後ろに伸ばして膝を曲げストレッチをすると膝が痛くなることもあります。大腿直筋にはトリガーポイントができやすい部分があります。片脚を膝を曲げないでまっすぐに持ち上げた時、太ももの真ん中辺を触ってみてください。そこに痛い箇所が見つかるかと思います。大腿直筋のトリガーポイントは通常筋肉の上部、骨盤の下です。

 

脚で蹴るスポーツ、サイクリングやカヤックなど、腰の屈曲を要するスポーツは特に、このようなトリガーポイントを形成します。私は過去6年間太極拳を練習していますが、一番よくやる蹴りの動きは、股関節を屈曲し膝を伸展します。なので大腿直筋のケアが必要なのも当然のことです。

 

椅子に座る時間の長い人も大腿直筋が短くて硬くなり、トリガーポイントができやすいのです。デスクワークの方はスポーツをすると良いでしょう。大腿直筋は痛みやトリガーポイントを予防するためのチューナップが必要なのです。興味深いことに腰筋(深部にある股関節屈曲筋でコアを安定させる役割を持つ。)にトリガーポイントができると大腿直筋にも影響を与えます。そのためこれら両方の筋肉のケアをすることが必要です。

 

大腿直筋にトリガーポイントが出来ると、膝に深い痛みを感じますー膝蓋は痛みを感じやすい部分だからです。膝が痛い方は大腿直筋のケアの方法を学びましょう。大腿直筋が硬くなると、骨盤は前に傾きます(そり腰)。骨盤前方の筋肉とつながっている部分が引っ張られるためです。特に大腿四頭筋が強くてハムストリングが柔軟な場合です。(体操選手の姿勢)大腿直筋の問題はハイヒールを履いて階段を降りル時に骨盤と膝の座屈を引き起こします。

 

この筋肉を和らげるシンプルなマッサージとストレッチがあります。動画の方でご紹介していきます。

 

膝の痛みが深刻な場合、ハムストリング(太ももの裏側)、内転筋(内腿)、腓腹筋、ヒラメ筋(ふくらはぎの2つの大きな筋肉)もケアしてあげると良いでしょう。ヨガチューナップ®の指導者を探すか、今後のブログや動画にもご注目ください。

 

 

 

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